今年も残すところあと2日になりました。思えば北陸の地震や羽田空港での航空機事故に始まった激動の一年でした。あなたはいかがだったでしょうか?
この1年を振り返って
私は今までの仲間とつながりが強くなった一年でした。神社というか日本古来から続く神道をベースにしたコンテンツを提供している会社(N社)があるのですが、そこの会社の主催でのセミナーで知り合ったつながりが全国ネットワークであります。
とりわけそのつながりが強いのが関西でそのとりまとめ役が中心に、神社参拝ツアーや独自のセミナー(飲み会目的です。)日本酒の会とか毎回10人ぐらい参加して楽しいひと時を過ごしています。まあ飲みがほとんど主目的ですが(笑)
といってもその取り纏め役がいつも主催しているわけでなく、その関西のつながりの中で独自に主催する人もいて、その中で実際に田んぼを持っている方のお誘いで稲の籾まきから刈り取りまで体験することができました。
そして、たまたま参加した映画の自主上映会でのつながりで、天河弁財天と7年前N社主催のセミナーツアーの時に参加できなかった呼ばれないといけないと言われる玉置神社へ参拝することができ人の繋がりの大事さを実感できた1年でした。
対して6年あまり付き合っていた彼女との別れもありました。理由は政治的な考えの違いからですが、悲しい面は少しあります。心の中にこだわりがありますが、今そうも言ってられない。振り返って自分をよく見つめて前に歩いて一歩進んでいかなければならない。
またどこかで会えたらこんにちはと笑って言えるように。
いいことも悪いことも全てゼロに戻す。
そのN社主催のセミナーに参加したのはもうかれこれ8年前の今頃。その年の年明けから始まる第一回講義を待っていた状態でした。結構高額なセミナーで受講代がリアルで50万。クレジットカード24回払いでの支払いをどうしようか悩んでいた記憶があります。
やってしまった・・・・(泣)
でも、歴代天皇が継承されてきた宮中祭祀はどんなものか自分としては知りたいし日本の大本を学びたい。そんな気持ちで申し込み時にでも金額がな・・ていう迷い。
その二つの気持ちがあってサイトの申し込みページのボタンとランディングページを何回も行き来して迷った挙句、つい、眠気が差してスマホの画面をいつの間にか触っていたみたいで,そのページには「ありがとうございました。」との文字が(Ooo!NO!!(T T))
やってしまった(泣)という気持ちがある中で、受けるからにはとことんやる!そんな気持ちで待っていた時期でした。
日本語に隠された真の意味
でもそこでは、他で学べない情報が沢山。平安時代の花山天皇から事を発する流れを組む神道でそこに日本の原理原則、普段話している日本語の本当の自然とのつながりを教えてくれた講座でした。日本語の五十音を一音一音が全て自然と宇宙に繋がっていて、その言葉自体が神であること。
日本語のあいうえおの母音は全て地球の周波数とリンクしていてそれを司る言語を話していること。一見非科学的で得てすると陰謀論や根拠のないオカルトに捉える向きな人もいるかもしれませんが、このN社はそれを調査研究したので科学的に解明できるようになっているとのことです。
というかここでブログを書いてもその奥深さを私の文章力では伝えきれないので、具体的にどういう内容なのかこの場で中々表現できないのです。だから少し自分が理解し学んだ部分をちょこっと書いてます。
自然とつながった言語だから想いが叶いやすいってホンマ?
日本語には一音一音自然と宇宙に繋がっている。もうちょっというと宇宙の太陽系の惑星に繋がっているから想いが叶いやすいとさっき話しましたが、それってホンマ???ってなりますよね。でも実際にはそういった対称性通信というか、その力を借りて歴代天皇は歴史上災難を平らかに収めてきたようです。
鎌倉時代、モンゴルが日本へ侵略した時に2度の暴風雨で壊滅した歴史を知っていると思います。冬至の鎌倉武士の活躍もありますが、宮中で当時の天皇が国難を納めるよう宮中で祈りその適時に災厄を祓うことができたと言われます。
その他に民に災厄を煩わす台風の襲来にも天皇は言霊で進路を変え、大難を小難に最適化するようにしたとのことです。
これを読んでそれってホンマかな??って思っているでしょ。でもこれはずっと永い間宮中で隠されてきたことなので信じる信じないもありますよね。だからこの話をホンマだと思っているあなたにはそっと小声で耳打ちしますね。太閤秀吉に耳打ちした曾呂利という堺の落語家みたいに。あれっそんなヤツ知らない?あらま。マイナー過ぎたか(><)
言霊を発するにはまず自分をフラットな状態に
台風の進路を変えるほどの強力な言霊を発する天皇の秘儀を教える講座。その一見、人によってはオカルトぽく捉える人もいそうな内容ですが、古の伝統と祈りがその中に凝縮したのが大きくてこれは大事にしなければならないなと。この日本を想う日本人なら非常に大事な内容だなと感じた講座でした。
1000年前の昔なら天皇御一任の秘儀ですが、この秘儀が公開されて以降これを知ったものは天皇陛下御一任ではなく、お手伝いする役割があるなと感じて現在もやり続けています。
というのもこの講座で学んだ内容とは、まず言霊(ゲンレイといいます。)を発するには自分に抱えているノイズ(罪穢れ、喜怒哀楽)を祓い清めてゼロリセットし(祓い)全てゼロリセットしたらその状態を確定させ(鎮魂)その状態から言霊を発する。この3ポイントが基本でそれをやり続けていくだけです。
ノイズは知らず知らずのうちに自分の中にたまっていくので、それを祓い清めるために祓詞を奏上して鎮魂する。これをできれば毎日やった方がいいですが、できないときもあるので無理せずできない日はできないで気負いなくやり続けていった方が楽でいいと私はそうしてます。
この1年の大祓に祓詞を祓いの神に奏上
出来ない日もある中で無理せず続けてきた講座で学んだ内容。2024年もわずかになってきたので近くにある住吉大社へ今年最後の挨拶と祓いに行ってきました。この住吉大社に祀られている住吉大神は言霊五十神の神で、ご祭神は底筒男命、中筒男命、上筒男命と神功皇后。
底筒男命、中筒男命、上筒男命の三柱の神は伊佐那岐命(イザナギノミコト)が川で禊ぎをしたときに生まれた神でその経緯から祓いの神の役割があります。いままで降り積もった自分の中の鬱滞を祓いで清め新たな新年を迎える。
私が学んだ講座の祓詞の中の身禊祓の一説には
底津海津見神 底筒男命 中津海津見神 中筒男命 上津玉津見神 上筒男命
および祓戸の諸神々諸々の障穢を祓ひ清むることのよしを平けく安らけく
御いさみたまひて聞こしめせとまをす
とその中に三柱の神の名が書かれています。この身禊祓の神が御鎮座されている住吉大神の御前にてこの身禊祓を唱えよう。今年の一年の締めくくりにこれを唱えるのが相応しい。そう思って住吉大社への参拝でした。
参拝後は心が軽くなった
実際に唱えてみたら、その後心が軽くなりました。一音一音大事に唱えることを心がけて底筒男命御鎮座の第一本宮、中筒男命御鎮座の第二本宮、上筒男命御鎮座の第三本宮、神功皇后御鎮座の第四本宮の順にそれぞれ身禊祓を奏上しました。
神功皇后御鎮座の第四本宮に食い入るように拝んでいる年配の方がいて、止むを得ず身禊祓を唱え始めるとその人に睨まれましたがこちらも時間がなかった分邪魔して申し訳ないと思ってます。でも本当に心の何かの重さが取れて軽くなった感じがしました。
祓詞には唱えていると心が軽くなっていきます。祓詞自体が言霊でその言葉自体が祓いの効果があると言われています。
1年の締めくくりの心の大祓。来年新たに心を軽くして迎えることが出来るように。ここまで読んでくれてありがとうございます。