2025年、土の時代から風の時代へ。これから必要なこと

日記

今、世界が激動の時代に入ろうとしている。言うまでもなく、アメリカは1/20トランプが大統領に就任する。今までグローバリズムの流れでずっと来ていたが、トランプ就任でナショナリズムへ回帰する流れになっていく。いや、今欧州はドイツがRfD(ドイツのための選択肢)が欧州議会選挙でドイツ第2党に躍進し、イタリアではイタリアの同胞が政権を取り、党首のメローニ氏が首相に就任した。

グローバリストたちが進めてきた移民政策が欧州市民との軋轢を生みだし、地球温暖化の原因となる炭素を多く輩出しているのは農業だとして悪者扱いした政策が原因で農業デモが各地で起こるなどグローバル化に綻びが生じてきた。

つまり、グローバリストたちが推し進めてきた国境も文化伝統も全部取り払って、一つの地球にしましょうというやり方に対して反発が出てきた。今時代は、グローバル化から一つの国一つの文化を尊重してお互いに仲良くしましょうといういい意味でのナショナリズムへと変化している。

この流れは今年も続くだろう。いや今までがおかしかった。グローバル化と言う名の下に効率化・合理化が進められてきた結果、目の前を生きる必要のない情緒、感情がどんどん失われ、行動が画一化されたロボット人間が量産されてきた。

歴史・文化・伝統など効率化には関係ないと疎かにし、テレビや芸能ニュース、スポーツにうつつを抜かして、会社で仕事の効率化のための駒になる。

私はそれに疑問を持っていた。人の為、会社の為。言いこと言うが、でも自分は何のためにこの世に生まれたの?私の存在意義は何?

これに自分自身の問いに明確に答えられる人は少ないと思う。私でもはっきりと今でも明確に答えられない。でもこれを明確に答えているほとんどの人は正真正銘自立していると思う。

自分は何のためにイノチを使ってるの?そのイノチはどういう使い方をしてるの?

最近、神道を学んできてそれを意識してくるようになった。自分のイノチは何のために使ってるのか?少なくとも会社や他人の誰かの奴隷として使われているイノチではない。それは土の時代の使われ方。

私が20代の時、まだ大企業に入って将来安泰という時代だった。「大企業」という大きな大地に「畑」という仕事を耕すそんな時代だった。「大企業」の看板さえあればあの〇〇で有名な会社さん?ってその看板さえあればよかった。

特に高学歴であれば、それが看板だった。有名な大企業という看板と高偏差値の大学出と言うだけでもてはやされた。

だが今は、「あなたは何ができるの?」と言われる時代。自分を確立した人間がどこでもいける時代。スキルや学歴ではなく、自分自身の本当の生き方が問われる時代。そこに会社、学校など関係ない。「自分は何のためにイノチを使ってるのか?」という自分自身への問いに明確に答えられるか?

それの答えられるとこの前途洋々な視界が開けた大海原へ出航できる準備は整ったと思う。そうだ、まだ自分自身に答えを見つけれたら、その先は答えがはっきりしていると思う。

そう、それこそが風の時代。2024年末に本格的な風の時代に入った。(占星術的に)これからは、余計なものを祓って自分のイノチを使おう。そう思う今日の自分だった。

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